近年、注目を集めている小玉スイカ。コンパクトなサイズ感で冷蔵庫に入れやすく、少人数でも食べ切れる手軽さは、小玉スイカならではの魅力といえるでしょう。そんな小玉スイカは、いつ頃から購入できるのかご存じでしょうか?
今回は、小玉スイカの旬について紹介します。出回り時期や最も美味しい時期、産地ごとの人気品種まで詳しく解説するので、旬の小玉スイカを逃さずゲットしたい人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね◎
小玉スイカとは
小玉スイカとは、直径約20cm、重さ1.5~2kg程度と、一般的な大玉スイカの半分ほどの小ぶりなサイズの品種です。皮が薄くて果肉がしっかりと詰まっているため、可食部が多く、小ぶりながら十分な満足感を得られます。
また、小玉スイカは大玉スイカよりも糖度が高い傾向にあり、平均12~13度といわれています。品種によって味わいは異なりますが、大玉スイカに負けないしっかりとした甘さとシャリシャリ感を楽しめます。
JA新潟かがやき管内には砂丘エリアがあり、県内でも主要なすいかの産地。甘みと果汁がたっぷりと詰まった、高品質な小玉スイカを栽培しています。小玉スイカの出荷時期は限られているため、逃さずゲットしたい人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!
小玉スイカの旬
ここからは、小玉スイカの旬について紹介します。小玉スイカはスイカの一種ですが、一般的な大玉スイカとは出回り時期が少し異なります。最も美味しい食べ頃の時期を見逃さないよう、チェックしておきましょう!
スーパーに出回るのは4月から8月にかけて
小玉スイカは大玉スイカよりも早く収穫を迎えるため、スーパーなどの店頭には4月頃から出回ります。産地や品種によって出荷時期にズレがあるため、長いところでは4月から8月頃まで見かけることがあるでしょう。
ただし、品種ごとの旬は短く、限られた時期にしか手に入らないものもあるため、お目当ての小玉スイカがある場合は、時期を逃さないよう注意が必要です。
最も美味しい食べ頃の時期は6月から7月
小玉スイカが最も美味しい食べ頃の時期は、6月から7月にかけて。この時期は気温も上がり始め、小玉スイカの甘みやみずみずしさが最大限に引き出されます。
また、6月中旬頃には最盛期を迎え、全国の産地から様々な品種が出荷されます。新潟県の「Niigataルビームーン」や、熊本県を中心に栽培されている「ひとりじめ」など、甘みと果汁がたっぷりと詰まった美味しい小玉スイカを購入するなら、この時期が狙い目です。
【産地別】小玉スイカの人気品種と旬
小玉スイカは全国各地で栽培されていますが、中でも生産量トップ5の産地は以下の通りです。
- 熊本県
- 千葉県
- 山形県
- 鳥取県
- 新潟県
これらの産地では、地域ならではの気候や技術を活かした小玉スイカ栽培が行われており、それぞれ主力となる品種も異なります。ここでは、小玉スイカの人気品種や特徴を産地別に紹介します。
熊本県
熊本県は、日本一のスイカ産地で、温暖な気候と肥沃な土壌を活かしたハウス・トンネル栽培が盛んです。温暖な気候を活かした「早出し栽培」が特徴で、全国に先駆けて旬の小玉スイカが出荷されます。
主力品種は「ひとりじめ」で、コクのある甘さと大玉スイカに近いシャリッとした食感が特徴です。熊本県産のひとりじめは、例年6月頃に旬を迎えます。
千葉県
千葉県は、関東ローム層の火山灰土壌と昼夜の寒暖差を活かし、甘くて高品質な小玉スイカを栽培している産地です。県内各地で様々な品種が栽培されており、時期ごとに違った美味しさを楽しめるのも特徴です。
主力品種には「姫甘泉」、「マダーボール」、「姫まくら」があり、どれも大玉スイカに負けない甘さとみずみずしさを持っています。千葉県の小玉スイカは5月中旬から7月中旬にかけて出回り、最盛期は6月頃となっています。
山形県
山形県は、昼夜の寒暖差が大きい盆地気候で、甘みが強く栄養価の高い小玉スイカが育ちます。ミネラルを豊富に含む山形県産スイカは、夏の水分補給にもぴったりです。
主力品種は「ひとりじめ」や「姫甘泉」で、山形県北東部の尾花沢市を中心に栽培されている「尾花沢すいか」は、全国的な人気を誇るブランドスイカです。山形県は年間を通して気温が低く、他の地域よりやや遅めの7月から8月頃に小玉スイカの旬を迎えます。
鳥取県
鳥取県は、大山の裾野に広がる黒土を活かし、ジューシーで食べ応えのある小玉スイカを栽培しています。主力は大玉スイカですが、小玉スイカも盛んに栽培しており、甘さとみずみずしさから人気を集めています。
主力品種は「ピノ・ガール」や「姫甘泉」で、ピノ・ガールは、種が気にならない食べやすさが特徴の新品種です。鳥取県の小玉スイカは、例年特に4月から6月頃に旬を迎えますが、9月頃まで出荷されることもあります。
新潟県
近年、小玉スイカの生産に力を入れているのが新潟県です。中でもJA新潟かがやきが主要産地となっており、豊かな自然と肥沃な土壌を活かし、甘みと果汁たっぷりの高品質な小玉スイカを栽培しています。
主要品種は「Niigataルビームーン」で、大玉スイカに勝る高い糖度とみずみずしさが特徴です。これまで主力だった「姫甘泉」に代わり、地元を中心に人気を集めています。Niigataルビームーンは6月から7月にかけて旬を迎え、直内所やオンラインショップにて販売されます。
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まとめ
今回は、小玉スイカの旬について紹介しました。小玉スイカは、大玉スイカに比べ2〜3回りほど小さいコンパクトなスイカです。小ぶりながら可食部が多く、強い甘みとシャリシャリ感が楽しめます。
旬の時期は大玉スイカよりやや早く、産地によっては4月頃から出回ります。最も美味しい食べ頃の時期は6月から7月頃にかけてで、甘みと果汁をたっぷりと蓄えた様々な品種を食べ比べることもできますよ。気になる品種が見つかった人は、ぜひ旬の時期にその美味しさを確かめてみてください◎
JA新潟かがやきでは、甘くてみずみずしいスイカを旬の時期に合わせてお届けしています。豊かな自然の中でのびのびと育った新潟県産スイカは、果汁をたっぷりと含み、口いっぱいに広がる爽やかな甘みとシャリッとした心地よい食感が楽しめます。気になる人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!