スイカといえば、大きくてみんなで食べられる果物というイメージがありますよね。しかし、近年では一般的なスイカよりも2回りから3回りほど小さい、小玉スイカが人気を集めているのをご存じでしょうか?小玉スイカは、一人や少人数でも食べ切りやすいサイズで、お中元ギフトやふるさと納税の返礼品としての需要も高まっています。
今回は、そんな小玉スイカの魅力や、おすすめの品種について紹介します。「一人暮らしだけどスイカが食べたい!」「夫婦で旬のスイカを楽しみたい」という人は、ぜひ参考にしてください◎
小玉スイカとは?
小玉スイカとは、一般的な大玉スイカに比べてサイズが小さく、直径約20cm、重さは1.5~2kg程度の品種です。小ぶりなため冷蔵庫にも丸ごと入れやすく、少人数でも食べ切りやすいのが魅力です。皮が薄く、可食部が多いことも特徴で、果肉には甘みが凝縮されているため、サイズが小さくても十分な満足感があります。
ひとくちに小玉スイカと言ってもたくさんの品種があり、見た目や味わいなどそれぞれ異なります。特に、新潟県は日本でも有数の小玉スイカの産地として知られ、「Niigataルビームーン」や「姫甘泉(ひめかんせん)」など、様々な品種が栽培されています。
JA新潟かがやき管内には砂丘エリアがあり、県内でも主要なすいかの産地。甘みと果汁がたっぷりと詰まった、高品質な小玉スイカを栽培しています。小玉スイカの出荷時期は限られているため、逃さずゲットしたい人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!
小玉スイカと大玉スイカはどっちが甘い?
小玉スイカは、大玉スイカよりもサイズが小さく、あまり甘くないというイメージを持つ人も少なくないでしょう。しかし、実は小玉スイカは大玉スイカよりも糖度が高く、甘い傾向にあります。
もちろん、味わいや甘さの感じ方は品種によって異なりますが、小玉スイカの方が大玉スイカより平均して1度ほど糖度が高いといわれています。特に、近年では品種改良が進み、「Niigataルビームーン」など、甘みが強い品種も登場しています。
大玉スイカは、糖度では小玉スイカにやや劣るものの、スイカらしい爽やかな風味とシャリッとした食感が楽しめます。どちらを選ぶかは、好みやそのときの気分によって決めると良いでしょう◎
小玉スイカのおすすめ品種4選!
ここからは、小玉スイカのおすすめ品種を4つ紹介します。小玉スイカにはたくさんの品種があり、特徴がそれぞれ異なります。品種ごとの魅力を知って、ぜひ自分好みの小玉スイカを見つけてみてください!
Niigataルビームーン
「Niigataルビームーン」は、2023年に販売が始まった新潟県産のブランド小玉スイカで、現在はJA新潟かがやきが生産しています。
一般的な小玉スイカの糖度は8~12度ですが、Niigataルビームーンは平均13度、最も甘い部分では15度に達することもあり、メロン並みの強い甘さを感じられます。皮に近いところまでしっかりと甘く、最後まで美味しく食べられるのが特徴です。果肉は大玉スイカのようにみずみずしくシャリシャリとした食感で、きめ細かく食べ応えもあります。
新潟市西区や西蒲区など、日本海沿いの砂丘地で栽培されており、出荷時期は6月下旬から7月中旬までと短く、希少性の高い品種です。
購入はこちらから
Niigataルビームーン(小玉すいか)【新潟西産】
JA新潟かがやきイチオシの小玉スイカを産地直送でお届け!Niigataルビームーンは、凝縮された甘みとみずみずしさが特徴で、頬張るとシャリッとした心地よい歯応えと共に、甘い果汁が口いっぱいに広がります。旬の時期にしか味わえない産地自慢の小玉スイカを、ぜひご賞味ください◎
Niigataルビームーン(小玉すいか)【新潟西産】¥3500〜
送料無料
新潟かがやき公式ECで購入する>
姫甘泉(ひめかんせん)
「姫甘泉(ひめかんせん)」は、近年人気の高い小玉スイカの品種で、新潟県の海岸砂丘地や鳥取県北栄町など、全国の砂丘地や水はけの良い土地で栽培されています。
甘みが強く、大玉スイカにも劣らない果肉のシャリシャリ感が特徴で、爽快な歯応えを楽しめます。果汁が多く、みずみずしいため、夏の水分補給にもぴったりです。また、種が少なく、小さなお子さんでも食べやすい品種です。
旬の時期は産地によって異なりますが、例年6~8月頃にかけて出回ります。新潟県などの主要産地では、6月下旬から7月中旬にかけての約2週間ほどしか出荷されません。
ひとりじめ
「ひとりじめ」は、全国各地で栽培されている人気の小玉スイカで、1玉あたり約1.7~2kg前後と、両手のひらにすっぽり収まるコンパクトな品種です。
糖度は12~14度と高く、はっきりとした甘さとコクのある味わいが楽しめます。果肉はみずみずしく、筋張っていない肉質で、頬張ると口の中いっぱいに甘い果汁が広がります。また、皮が非常に薄く、果肉が皮のギリギリまでしっかりと詰まっているのも魅力です。
「ひとりじめ」は小玉スイカの中でも早い時期に出回り、5月から7月頃が旬です。熊本県など、温暖な地域では5月から収穫が始まります。
黒小玉
「黒小玉」は、北海道、茨城県、熊本県などで栽培されている小玉スイカで、一般的なスイカと異なり、果皮が黒みを帯びた濃い緑色をしています。
黒い果皮と果肉の鮮やかな赤色のコントラストが美しく、贈答品としても人気があります。食感はシャリッとしていてみずみずしく、ジューシーな甘みを楽しめます。種が小さく、気にせずに食べられるのも魅力です。
旬の時期は7月上旬から8月中旬にかけてで、産地によっては5月中旬から8月頃まで出荷されることもあります。特に熊本県では3月から6月頃が旬となり、春スイカとしても人気です。
まとめ
今回は、小玉スイカの魅力とおすすめ品種について紹介しました。小玉スイカは、一般的な大玉スイカよりも2回りから3回りほど小さく、食べやすいサイズが魅力の品種です。小ぶりですが糖度が高く、しっかりとした甘さを感じられます。
近年では、贈答品としての人気も高まっており、一人暮らしや少人数世帯の方への贈り物にぴったりです。今年の夏は、旬の小玉スイカを存分にお楽しみください◎
JA新潟かがやきでは、甘くてみずみずしいスイカを旬の時期に合わせてお届けしています。豊かな自然の中でのびのびと育った新潟県産スイカは、果汁をたっぷりと含み、口いっぱいに広がる爽やかな甘みとシャリッとした心地よい食感が楽しめます。気になる人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!