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小玉スイカの日持ちと保存方法!長持ちさせるコツや大量消費レシピも

小玉スイカの日持ちと保存方法!長持ちさせるコツや大量消費レシピも

近年、注目を集めている小玉スイカ。「Niigataルビームーン」など、大玉スイカを上回る甘さを持つ品種も登場しており、夏の果物の新定番として、地元を中心に広まりつつあります。しかし、小玉スイカはまだまだ新しい果物です。購入した際、日持ちはどれくらいなのか、どう保存すれば長持ちするのかなど、分からないことも多いですよね。

そこで今回は、小玉スイカの日持ちや保存方法について解説します。食べきれないときにおすすめのアレンジレシピも紹介するので、旬の小玉スイカを美味しく楽しみたい人は、ぜひ参考にしてくださいね◎

小玉スイカの日持ち

小玉スイカは4月から8月頃にかけて出回り、みずみずしい甘さとシャリッとした食感を楽しめます。一般的なスイカより皮が薄いことも特徴で、可食部が多い一方、皮が薄い分、果肉が傷みやすく日持ちはやや短めです。

具体的には、常温で3〜5日、冷蔵で約1週間ほどで、保存状態によって前後します。また、カットした小玉スイカの日持ちは3〜4日程度ですが、美味しさを保てるのは1〜2日程度となります。

小玉スイカの正しい保存方法

小玉スイカを美味しく楽しむなら、正しく保存して鮮度を保つことが大切です。ここからは、小玉スイカの保存方法や長持ちさせるコツについて見ていきましょう!

丸ごと冷蔵保存しよう

小玉スイカは、常温でも保存できますが、その場合は温度を12~15℃に保ち、直射日光を避ける必要があります。夏場の室内は温度が上がりやすく、日差しも強いため、冷蔵庫での保存がおすすめです。

小玉スイカを丸ごと冷蔵保存する際は、冷え過ぎないよう全体を新聞紙で2〜3重に包み、野菜室に入れましょう。野菜室は、冷蔵室よりも野菜や果物の保存に適した温度に設定されているため、長持ちします。また、ビニール袋などで密閉せず、ある程度風通しを良くしておくことも鮮度を保つコツです。

カットした後の保存方法

カットした小玉スイカは、ラップでぴったりと包み、冷蔵庫で保存しましょう。カットした部分は空気に触れると鮮度が落ちやすいため、できれば密閉容器に入れるのがおすすめです。しかし、小玉スイカに限らず、カットした野菜や果物は鮮度落ちが早く傷みやすいため、できるだけ早めに食べ切りましょう。

特に、小玉スイカは水分を多く含み、新鮮な状態のみずみずしさは1〜2日程度しか保つことができません。美味しく食べ切るためには、カットした後すぐに食べるか、遅くとも翌日中には食べましょう。

冷凍保存もおすすめ

カットした小玉スイカをできるだけ長く保存したい場合は、冷凍するのがおすすめです。小玉スイカの日持ちは短めですが、冷凍することで約1ヶ月ほど保存することができます。

小玉スイカを冷凍する際は、果肉を一口大にカットし、種を取り除いてラップで包み、保存袋に入れて保存しましょう。食べるときは、冷蔵庫または常温で自然解凍します。半解凍でシャーベットのようなシャリシャリ食感を楽しめますし、スムージーやジュースにアレンジしても美味しくいただけますよ。

傷んだいる小玉スイカの見分け方

小玉スイカを保存していると、気付かないうちに傷んでしまうこともありえます。傷んだ小玉スイカは、味わいや食感が落ちるだけでなく、食中毒を引き起こす可能性もあるため、食べるのを控えましょう。傷んでいる小玉スイカの見分け方は、以下の通りです。

  • 皮のツヤがなくなり、表面がくすんで見える。
  • 皮が柔らかくなり、指で押すとへこむ・弾力がない。
  • 皮にシワやひび割れ、カビ、変色(特に黄色や茶色)が見られる。
  • ヘタ(ツルの付け根)が茶色く乾燥し、シワシワになっている。

また、小玉スイカは一般的なスイカより小ぶりではあるものの、新鮮な状態ではずっしりと重みがあります。しかし、傷んでくると水分が抜けて軽く感じることが多いため、見た目の変化と合わせて重さもチェックしましょう。

大量消費に役立つ小玉スイカのアレンジレシピ

小玉スイカがたくさんあるときや、保存期間が長くなってしまったときは、アレンジレシピを活用して大量消費しましょう。小玉スイカは、新鮮なうちにそのまま味わうのが最もおすすすめですが、傷み切る前ならアレンジして美味しくいただけますよ◎

スムージー

小玉スイカを使ったスムージーは、スイカの爽やかな甘みとシャリっとした食感が楽しめる夏にぴったりのドリンクです。

材料

  • 小玉スイカ(果肉):400~600g(皮と種を除いた正味量)
  • ヨーグルト(無糖):50g
  • 牛乳:150ml(お好みで水や豆乳でも可)
  • はちみつまたは砂糖:大さじ1~2(甘さはお好みで調整)
  • レモン汁:小さじ1(さっぱり仕上げたい場合)
  • 氷:適量(お好みで)

作り方

  1. 小玉スイカは皮と種を取り除き、一口大にカットします。
  2. 保存袋やバットに並べて冷凍庫で2~6時間しっかり凍らせます(シャリっとした食感を出すため)。
  3. ミキサーに凍らせたスイカ、ヨーグルト、牛乳、はちみつ(または砂糖)、レモン汁を入れます。
  4. なめらかになるまで撹拌します。ミキサーが回りにくい場合は途中でゴムベラなどで混ぜてください。
  5. 味をみて、甘さや酸味を調整したらグラスに注いで完成です。

ゼリー

小玉スイカのゼリーは、皮を器にすることで見た目のインパクト抜群!果汁たっぷりで夏にぴったりなデザートです。

材料

  • 小玉スイカ:1玉(果汁約1,000~1,400mlが目安)
  • 粉ゼラチン:15〜30g(果汁の量により調整。目安は果汁の2%)
  • 水:50ml(ゼラチンをふやかす用)
  • 砂糖:30~50g(お好みで調整)
  • レモン汁:大さじ1~2
  • チョコチップ:適量(種の再現用、オプション)

作り方

  1. 小玉スイカを半分に切り、スプーンで果肉をくり抜きます。皮は器として使うので、穴を開けないよう注意してください。
  2. くり抜いた果肉はジッパー付き袋やボウルに入れ、手で揉むかブレンダーで潰します。
  3. 果汁をこし器やザルで濾し、種や繊維を取り除きます。
  4. 耐熱容器に水を入れ、粉ゼラチンを振り入れて5分以上ふやかします。
  5. 電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱し、ゼラチンを完全に溶かし、砂糖を加え、よく混ぜて溶かします。
  6. スイカ果汁にレモン汁とゼラチン液を加え、よく混ぜます。
  7. チョコチップを加えて種を再現し、スイカの皮の器にゼリー液を流し入れます。
  8. 冷蔵庫で2〜5時間以上しっかり冷やし固めます。
  9. 固まったら食べやすい大きさにカットして完成です。

ジャム

小玉スイカのジャムは、シンプルながらスイカの爽やかな甘みや風味を存分に楽しめます。長期保存できるので、たくさん作っておくと何かと使えて便利ですよ。

材料

  • 小玉スイカの果肉:500g(種を除く)
  • 砂糖:100g(スイカの重さの約20%。好みにより30%まで増やしてもOK)
  • レモン汁:大さじ3(またはレモン1個分)

作り方

  1. 小玉スイカの果肉をくり抜き、種をしっかり取り除きます。果肉は細かく刻むか、ミキサーで撹拌してなめらかにしてもOKです。
  2. 刻んだスイカ、砂糖、レモン汁を鍋に入れ、10分ほど置いて水分を出します。
  3. 中火にかけ、アクが出てきたらこまめに取り除きます。
  4. 水分が出てきたら弱火にし、混ぜながら20分ほど加熱します。
  5. 水分が飛んできたら、さらに潰しながら20分ほど煮詰め、とろみが出てきたら火を止めます。
  6. サラッとした状態で火を止め、冷ますとトロッとした粘度になります。
  7. 粗熱が取れたら、煮沸消毒した瓶に詰めて保存します。冷蔵庫で2ヶ月ほど保存可能です。

まとめ

今回は、小玉スイカの日持ちや保存方法について紹介しました。小玉スイカは、一般的なスイカよりもコンパクトなサイズ感で、皮が薄いため日持ちはやや短めです。鮮度を長持ちさせるには、新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。この方法で、約1週間ほど美味しく保存することができます。保存のコツやアレンジレシピも活用しながら、旬の小玉スイカを長く美味しく楽しみましょう!

JA新潟かがやきでは、甘くてみずみずしいスイカを旬の時期に合わせてお届けしています。豊かな自然の中でのびのびと育った新潟県産スイカは、果汁をたっぷりと含み、口いっぱいに広がる爽やかな甘みとシャリッとした心地よい食感が楽しめます。気になる人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!


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