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お米の旬は?一番美味しいのはいつ?人気の品種ごとにご紹介!

お米の旬は?一番美味しいのはいつ?人気の品種ごとにご紹介!

古くから主食として日本人に愛され続けている、お米。新米の季節には、旬を迎えた美味しいお米が食べられるのを楽しみにしているという人も多いですよね。

今回は、そんなお米の旬の時期について紹介します!年中出回っているお米ですが、最も美味しい旬の時期とは一体いつなのでしょう。品種や産地ごとに詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね♪

旬のお米の魅力

旬のお米とは、収穫を迎えた「新米」のことを指します。新米は古米に比べ、とにかく美味しいのが特徴です。ツヤ、香り、甘み、粘り、どれを取っても格別で、炊きたての新米は得も言われぬ美味しさ◎限られた期間にしか味わえない、特別なお米といえますね。

またお米は産地や品種によって、味わいや食感が異なります。新米の季節には各産地から様々な品種のお米が出荷されるので、食べ比べを楽しむのもありですよ。


お米の旬はいつ?

「お米の旬」といわれる新米の季節は、毎年9月から10月頃です。この時期には田んぼで育った稲が収穫を迎え、お米農家は稲刈りと精米の作業で多忙を極めます。そうして精米された旬のお米は市場に出荷され、私たちの食卓に届いていくわけです。

しかしお米には数多くの品種が存在し、味や食感だけでなく旬の時期も異なります。ここでは、品種ごとの旬の時期や出回り時期について詳しく見ていきましょう!

スーパーに出回るのは秋から年明けまで

旬のお米がスーパーに出回るのは、秋から年明けにかけての約4カ月間。店頭に新米が並びはじめるのは、毎年9月頃からです。

「新米」と表示できるお米とは、秋に収穫を迎え、その年の12月31日までに精米されたものと食品表示法で定められています。そのため年末に精米された新米は、年明け頃までスーパーでも購入可能です◎

またお米は、年を越して2月から3月頃になると追熟し、より柔らかく甘みに深みが増すといわれています。この時期のお米は新米とはいえませんが、程よく熟成され、人によってはこちらの方が旬だと感じることもあるでしょう。

早生品種の特長と時期

お米などの農作物には、早生、中生、晩生という品種の分類があり、中でも早生品種は収穫時期が早く、お米の場合は出穂から35日程度で収穫できます。

新潟県の早生品種として人気の「こしいぶき」は9月上旬頃に収穫を迎え、主力品種である「コシヒカリ」より一足早く出荷されます。こしいぶきは、あっさりとした味わいで雑味がなく、適度な粘りを感じられるのが特徴です。

中生品種の特長と時期

中生品種のお米は出穂から40日程度で成熟し、早生品種を追いかける形で順次収穫されていきます。

代表品種はなんといっても「コシヒカリ」。新潟県で生まれたコシヒカリは今や全国的に人気で、旬の時期を心待ちにしているファンも多いでしょう。新潟県では、毎年9月中旬頃から収穫がはじまります。


晩生品種の特長と時期

晩生品種のお米は成熟までに時間がかかり、期間は出穂からおよそ50日程度。収穫は9月下旬から10月上旬頃に行われます。

新潟県で生まれた晩生の新品種「新之助」は、コシヒカリとはまた違った美味しさを持つ次世代のエースとして注目を集めています。ほんのり甘い香りと、コクのある味わいが特徴です。

人気の品種と旬【産地別】

ここからは、産地ごとの人気品種と旬の時期について見ていきましょう!お米の旬の時期は、同じ品種でも産地によって異なる場合があります。

また名産地の美味しい新米はファンが多く、時期を逃すと入手困難になってしまうことも。旬の新米を逃したくない人は、産地と旬の時期をセットでおさえておくのがおすすめです◎

新潟県

新潟県は、収穫量、栽培面積共に全国1位!日本を代表する、お米の一大産地です。

そんな新潟県のお米は、9月上旬から下旬にかけてが最も旬の時期。代表品種の「コシヒカリ」や「こしいぶき」をはじめ、多種多様なお米を出荷しています。

特に新潟県産コシヒカリは最高級ブランド米として有名で、全国的に高い人気を誇っています。食感は柔らかくふっくらしていて、噛めば噛むほど口いっぱいに広がる、上品な甘みが特徴です。


北海道

北海道では、寒さに負けないよう品種改良された、独自の美味しさを持つお米が栽培されています。

そんな北海道のお米は、9月中旬から10月下旬にかけてが最も旬の時期。北海道最上級のブランド米として名高い「ゆめぴりか」は、雄大な北海道の大地を感じさせる濃い甘みとコクがあり、力強い味わいが特徴です。

秋田県

秋田県といえば「あきたこまち」発祥の地として有名なお米の産地。あきたこまちは、お米の食味ランキングで最上位の「特A」に選ばれる程の美味しさを持つお米です。特に新米あきたこまちは見た目も美しく、芳醇な香りと甘みが楽しめますよ。

そんな、あきたこまちをはじめとする秋田県のお米は、9月下旬から10月上旬頃が最も旬の時期です。

山形県

さくらんぼで有名な山形県は、お米の栽培に適した気候と豊かな水に恵まれ、日本で屈指の美味しいお米の産地としても知られています。特に、日本海側に位置する「庄内平野」で育てられたお米は食味に優れ、全国的に人気です。

そんな山形県のお米は、9月中旬から10月中旬頃にかけてが最も旬の時期。代表品種の「はえぬき」は冷めても味が落ちず、おにぎりやお弁当に最適なお米です。

宮城県

宮城県は、絶え間ない努力によって様々な人気品種を誕生させた、お米の名産地です。中でも「ササニシキ」や「ひとめぼれ」は知名度、人気共に高く、全国に数多くのファンを獲得しています。

そんな宮城県のお米は、9月下旬から10月下旬頃にかけてが最も旬の時期。代表品種は県原産の「ササニシキ」。ふくよかな香りと上品な味わいが特徴で、和食にピッタリなお米です。

まとめ|結局、いつ食べるのが一番美味しい?

今回は、日本の食卓に欠かせない、お米の旬の時期について紹介しました。

お米の旬は、新米が収穫を迎える9月から10月にかけて。新米の時期は産地や品種によって多少前後しますが、おおむね秋がお米の旬と考えて良いでしょう◎

記事で紹介したお米の名産地では、全国的に人気の美味しいお米を毎年出荷しています。旬の新米を味わいたい人は、産地ごとの時期を逃さずチェックしてくださいね♪

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