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【2025年】新米はいつから?スーパーに出回る時期や、産地・品種ごとの時期を紹介!

【2025年】新米はいつから?スーパーに出回る時期や、産地・品種ごとの時期を紹介!

昔から日本の食卓を支えているお米。我々の食生活からは切っても切れない関係性です。そんなお米の中でも、毎年収穫される新米を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、新米の時期とはいつなのか、人気の品種ごとにご紹介します◎

そもそも新米とは?

新米とは、毎年秋に収穫され、年末までに精米・袋詰めされたお米のことを指します。食品表示法(JAS法)により、収穫年度の12月31日までに精米・袋詰めされない場合は、新米として販売することはできないと定められています。

収穫されたばかりの新鮮なお米は、水分を多く含みます。みずみずしく炊きあがる新米の味は格別で、人気の理由のひとつです。また、お米は収穫された直後が最も新鮮で、風味やツヤ、香りや粘りなどが抜群だといわれています。収穫されたばかりの新米は、お米本来の美味しさを存分に味わえるでしょう。

新米の時期はいつ?

新米といえば秋というイメージがありますが、具体的にいつ頃から店頭に並び、いつまで購入できるのでしょうか。ここでは、新米の出回り時期について詳しく紹介します。

スーパーに出回るのは9月から年明け頃まで

地域や品種によって異なりますが、お米は例年9月から10月頃に収穫され、順次店頭に並びます。早いと8月頃から収穫が始まる品種もあります。全体を通して収穫量が増えるのは9月から10月頃です。この時期は新米が多く店頭に並ぶといえるでしょう。

また、新米の精米・袋詰めは年末まで続き、この期間は出荷が続きます。そのため、年明けの1月頃までは、新米を購入することができます。お米は精米から時間が経つほど味わいや品質が落ちるため、年明けに新米を購入するなら、できるだけ精米日が新しいものを選ぶのがおすすめです。

産地ごとの新米の時期

新米の時期は日本の温暖差により南から北へと順に移っていきます。各地域ごとの新米が出回るおおよその時期は次の通りです。

  • 沖縄:7月頃~
  • 九州:8月上旬~下旬
  • 関西・中国・四国:9月上旬~中旬
  • 関東:9月上旬~
  • 北陸:9月下旬~10月中旬
  • 東北:9月下旬~10月中旬
  • 北海道:10月上旬~

沖縄や九州南部などでは7月から新米が出荷され始めます。関東から関西、東北へだんだんと新米のシーズンが北上していき、米どころとして有名な北海道・東北地方は10月頃がピークです。

新潟県の新米の時期

新潟県は、日本一の米どころとして知られる産地です。特に、新潟県産コシヒカリは国内トップの人気を誇るブランド米で、毎年新米の時期を心待ちにしている人も多いことでしょう。

以下のグラフは、新潟県に拠点を置くJA新潟かがやきにおける2024年度の新米の出荷量を表したものです。

出荷量の推移を見てみると、新米が出始める9月初旬や、人気ブランドの新潟コシヒカリが旬を迎える10月中旬頃の出荷量が多いことが分かります。

新米の時期は、地域や品種によって異なるため、お目当ての産地やブランド・銘柄がある人は、出回り時期を事前にチェックしておくと良いでしょう◎

【2025年最新版】お米の人気品種と新米の時期

色々な種類があるお米ですが、味わい・風味など見分けるのは難しいですよね。ここではいくつかのお米ブランドをご紹介しますので、ぜひお好みのお米を見つけてみてくださいね◎

コシヒカリ

「コシヒカリ」は、新潟県や茨城県、千葉県など幅広い地域で栽培されている品種です。お米といえばコシヒカリを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

新米の時期は産地によって異なりますが、新潟県の場合は10月頃です。新潟県の中でも、新潟全域、魚沼、佐渡、岩船などの地域ごとに銘柄が分けられています。特に、「魚沼産コシヒカリ」は有名なブランド米ですよね。ほんのりとした甘みや香り、粘り気があり、炊きあがり白く美しいのが特徴です。

新之助

「新之助」は新潟県のブランド米のひとつです。新米の時期は9月下旬以降となっています。「コシヒカリを超えるお米を作ろう」ということを目標に新之助の栽培が始まりました。

大粒でコクと甘みが強く、コシヒカリとはまた別の美味しさを味わえます。冷めてもお米の表面が固くなりにくく、お弁当はもちろん、電子レンジで温め直しても美味しく食べられる品種です。

あきたこまち

あきたこまちは主に秋田県で生産されるブランド米で、新米は9月中旬から10月上旬にかけて市場に出回ります。コシヒカリ譲りの旨み、甘みがありつつ、後味はあっさりとしています。冷めても美味しく、炊きたては艶やかでふっくらしています。粒はやや小ぶりで、粘りは控えめです。

ヒノヒカリ

「ヒノヒカリ」は主に九州地方で栽培されているお米です。新米の時期は9月から10月頃となっています。主な生産地は熊本県、福岡県、佐賀県です。小粒でしっかりとした食感が楽しめます。味の主張は控えめで、どんなおかずにも合わせやすく、料理の美味しさをしっかりと引き立ててくれます。

ななつぼし

「ななつぼし」は北海道のブランド米で、新米の時期は9月半ばから10月半ば頃です。お米特有の粘りや甘みのバランスが良く、冷めても美味しく食べられます。お弁当やお寿司に向いている品種です。北海道の米の作付面積の約半数を占めているななつぼし。北海道を代表するお米で、全国的にも人気度が高いといえるでしょう。

夢つくし

「夢つくし」は福岡県オリジナル品種のお米です。新米の時期は9月から10月頃となっています。夢つくしは、「コシヒカリ」と「キヌヒカリ」から生まれました。炊きあがりはツヤツヤで光沢があり、あっさりとした味わいです。程よく粘り気があり、モチモチとした食感が楽しめます。

新米の上手な保存方法は?

旬の新米を購入したら、できるだけ美味しさをキープして保存したいですよね。お米は野菜などと同じ生鮮食品なので、鮮度が命です。お米の鮮度を保つには、以下のポイントをおさえて保存しましょう。

保存のポイント
  • 精米後や新米を購入したら、すぐに密封容器(プラスチック保存容器やチャック付き袋など)に移し替えると、酸化や虫、臭い移りを防げます。
  • 保存場所は野菜室が最適です。10〜15℃前後の涼しく安定した環境で、お米の鮮度と香りが長持ちします。
  • 密封容器は、必ずきれいに洗ってしっかり乾かしてから使いましょう。水分が残っていると変色やカビの原因になります。
  • 暑い季節(7〜9月)は特に傷みやすいため、早めに食べきるか、保存量を調整するのが大切です。

新米を美味しく長持ちさせるための保存方法は、密封容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本です。虫の発生を防ぐために、乾燥させた唐辛子を入れておくのもおすすめです。

また、炊いた新米は、炊飯器で長時間保温するよりも、なるべく早く1食分ずつラップに包み、粗熱が取れてから冷凍保存しましょう。冷凍保存したごはんは1〜2週間を目安に食べきると新米らしさを楽しめます。

まとめ

今回は、新米の時期について紹介しました。新米とは、9月から10月頃にかけて収穫し、12月31日までに精米・袋詰めされたお米を指します。スーパーなどの店頭には年明け頃まで出回り、品種ごとに違った美味しさを楽しめます。新米の時期には、ぜひ各地のブランド米を食べ比べて、お気に入りのお米を見つけてみてください◎

JA新潟かがやきでは、美味しくて安心安全な新潟県産コシヒカリを産地直送でお届けしています。農薬の使用量を抑え、水分や栄養価など厳しい品質チェックをクリアした新潟県のお米は、上質な甘みともちもちとした食感が楽しめます。ご家庭用はもちろん、贈答品にもぴったりな新潟県産コシヒカリを逃さずゲットしたい人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!


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