枝豆の品種には、400種以上もあるといわれています。どの品種を選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、今回は育てやすく、美味しい品種をご紹介します。枝豆の品種によって、味や食感が異なります。また、収穫時期や栽培方法によっても、収穫量や味わいが変わってきます。この記事を読んで、あなたにぴったりの枝豆の品種を見つけてみませんか?枝豆の品種について知りたい方は、ぜひ、最後までチェックしてみてください◎
枝豆の種類
まず、はじめに枝豆の種類について解説します。枝豆は、主に「白毛豆」「茶豆」「黒豆」の3種類に分けられます。ここでは、それぞれの枝豆の特徴について解説します。
白毛豆
「白毛豆」は、枝豆の中でも一番ベーシックな種類です。私たちが普段スーパーで見慣れているのがこの白毛豆で、見た目は白い産毛で覆われており、サヤの中に豆が3つ入っているものが多いです。全国的に栽培されています。
茶豆
茶豆は、豆の薄皮が茶色っぽい色をしている枝豆です。サヤの中に豆が2つ入っているものが多いです。茹でた時に甘い香りがするだけでなく、実際に食べた時も甘みやコクを楽しめます。全国的に栽培されている白毛豆とは異なり、東北で栽培されていることが多いです。
黒豆
黒豆は、名前の通り、黒い色をしている枝豆です。他の種類より豆のサイズが大きいのが特徴で、食感はもっちりとして歯応えがあります。お節料理に使われているイメージが強いですが、そのまま茹でて食べたり、お菓子作りに使われることもあります。
枝豆のおすすめ品種5選
枝豆の主な種類について解説しましたが、ここからは枝豆の中でも特におすすめの品種について紹介します。品種によって味や食感に特徴があるので、選ぶ際の参考にしてみてください。
弥彦むすめ
弥彦むすめは、新潟県弥彦村発祥のブランド枝豆で、例年5月上旬から収穫が始まる、全国でも類を見ないほど早い時期に収穫を迎える枝豆です。濃厚な旨味と爽やかな甘み、香り高さが特徴で、食べ始めると止まらない後引く美味しさです。
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サッポロミドリ
サッポロミドリは白毛豆の一種です。サヤの中に豆が3粒入っていますが、一つ一つのサイズが大きく、食べ応えがあります。口に入れて噛んだ時に、しっかりとした食感があるので、塩茹でにして食べるのがおすすめです。7月の夏頃に収穫されます。
湯あがり娘
湯あがり娘は、枝豆のしっかりとした濃い味を楽しめる品種です。白毛豆ですが、茶豆のように甘い香りや味わいが楽しめるので、そのまま茹でても料理で使っても美味しく食べられるでしょう。
だだちゃ豆
だだちゃ豆は、山形県鶴岡市で栽培されている品種です。茶色の産毛と茶色の薄皮が特徴で、口に入れて噛むと甘みやコクが楽しめます。夏から秋にかけて収穫されるので、一番美味しいシーズンで食べたいならこの時期を狙いましょう。
丹波黒大豆
丹波黒大豆は黒豆の一種です。大きさサイズとずっしりとした重さがある豆が特徴。見た目も美しく、ツヤがあります。口に入れるとホクホクとした食感を楽しめて、食べ応えがあるのが魅力です。お節料理に使うなら、丹波黒大豆がおすすめです。
小糸在来(こいとざらい)
小糸在来(こいとざらい)は、千葉県で栽培されている品種です。豆のサイズが大きく、甘みが楽しめます。また、枝豆特有のえぐみが少なく、食べやすいのが魅力です。10月の秋頃に収穫されます。
どの品種を食べるか迷ったら?
ここまで4つの品種の枝豆を紹介してきましたが、あまり枝豆を食べ慣れてないと、どれを買えば良いか迷ってしまいますよね。聞いたことがある品種で選んでも良いですが、「味」「食感」「食べ方」で選ぶのがおすすめです。しっかりとした食感と大粒な枝豆なら、塩茹でにしてそのまま食べる、甘みやコクがあるなら料理に使う、といったように自分がどうやって食べたいのかイメージすると良いでしょう。
JA新潟かがやきは、県内でも主要な枝豆の生産地で、「弥彦むすめ」や「あま茶豆」など、様々な品種を栽培しています。旬の時期には、鮮度を損なわないよう細心の注意を払い、旨みたっぷりで美味しい枝豆をお届けします。気になる人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!
家庭菜園で育てやすい品種は?
枝豆は初心者でも簡単に育てられる野菜の一つです。庭や畑のような広い環境がなくても、プランターで育てることもできます。また、苗から育てた場合、約3ヶ月ほどの短い期間で収穫できるのも魅力です。4〜5月の春の時期から栽培をはじめて順調に育てば、暑い夏の季節に収穫できるでしょう。
家庭菜園で育てやすい枝豆の品種と、それぞれの特徴を以下にまとめました。
品種名 | 特徴 | 収穫時期 | 育てやすさ |
---|---|---|---|
湯あがり娘 | 甘み・香りが強い | 中早生(60-90日) | ◎ |
天ヶ嶺 | 収穫量多い、極早生 | 早生 | ◎ |
奥原早生 | 早く収穫、草丈低い | 早生 | ◎ |
おつな姫 | 茶豆のような風味、丈夫 | 中早生(60-90日) | ◎ |
サッポロミドリ | 実が大きい、極早生 | 極早生 | ◎ |
また、枝豆栽培に特別な肥料などは必要ありませんが、日当たりが良い場所を好むので、土が乾かないように水やりを忘れないようにしてください。枝豆は、カメムシやアブラムシなどの害虫被害を受けやすいので、薬剤をスプレーするのがおすすめです。もし、自宅に防虫ネットがあれば、かけてあげると良いでしょう。
まとめ
今回は、枝豆の品種について解説しました。枝豆は主に「白毛豆」「茶豆」「黒豆」の3種類あり、そこから様々な品種にわかれています。どれを食べれば良いか迷ったら、今回紹介した品種の枝豆を食べるのもおすすめです。記事を参考に様々な品種の枝豆を味わってみてください。
JA新潟かがやきでは、風味豊かで旨みたっぷりな枝豆を旬の時期に合わせてお届けしています。豊かな自然と降り注ぐ太陽の光によって、のびのびと育った新潟県産枝豆は、口いっぱいに広がる強い旨みと香りが特徴です。産地自慢の美味しい枝豆を逃さずゲットしたい人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!