「茶豆」と「枝豆」あなたは違いを知っていますか? 枝豆と見た目が似ているため、つい混同してしまうこともありますよね。しかし、実はこれらは微妙に異なる存在なのです。この記事では、茶豆と枝豆の違いを解説します。さらに、美味しい茶豆の保存方法やレシピもご紹介。あなたの食卓に新しい味わいを加えましょう!
茶豆とは
茶豆は枝豆の品種の一つで薄皮が茶色なのが特徴です。枝豆と比べて味や栄養が若干異なるので、そのまま食べても料理しても使い分けできます。枝豆と茶豆の味・栄養の違いについては、「茶豆」と「枝豆」の違いとは?」の項目で詳しく解説しているので参考にしてください。
「枝豆」と「茶豆」の味・栄養の違いとは?
ここでは、「枝豆」と「茶豆」の味・栄養の違いについて解説します。
「枝豆」と「茶豆」の味の違い
「枝豆」は、ほんのりとした甘みがあります。一方、「茶豆」はしっかりとした甘みがあるのが特徴で、噛むたびに甘みが増します。ホクホクとした食感があり香りが良いことも茶豆の魅力です。
枝豆も茶豆も品種によって味が若干異なる場合があるので、自分が食べるのがどの品種の枝豆かわかったら、味の特徴もチェックすると良いでしょう。
「枝豆」と「茶豆」の栄養の違い
「枝豆」には、肌にツヤやハリをもたらしてくれるイソフラボンや疲労回復効果が期待できるビタミンB1、二日酔い防止に役立つメチオニンなどの栄養が含まれています。「茶豆」も枝豆の品種の1つなので、ほとんど含まれている栄養に違いはありません。
「枝豆」と「茶豆」はどっちが美味しい?
「枝豆」と「茶豆」はどっちが美味しいというわけではなく、味の好みで選ぶのが良いでしょう。
ほんのりとした甘さがあり、塩茹でにしたり料理で使いたいなら「枝豆」。しっかりとした甘さと茹でた時にホクホクとした食感を楽しみたいなら「茶豆」のように「枝豆」と
「茶豆」のどちらを買うか迷ったら、自分が食べたい味をイメージしながら選びましょう。
茶豆の保存方法は?
茶豆は常温で保存すると風味や味が落ちてしまいます。また、ほとんど日持ちもしないため、冷蔵保存か冷凍保存するようにしましょう。冷蔵で保存した場合は3〜4日程度、冷凍で保温した場合は約1ヶ月程もちます。
茶豆を冷蔵保存する方法
生のまま保存
- 枝つきの枝豆の場合は、カットしないで新聞紙に包む
- 冷蔵庫へ入れてで保存する
茹でてから保存
- 枝つきの枝豆の場合はサヤを枝から外す
- 塩をかけて揉み込む
- お湯を沸かして枝豆を5分ほど茹でる
- ザルにあげて水気をきる
- ポリ袋に入れて冷蔵庫へしまう
茶豆を冷凍保存する方法
生のまま保存
- 枝つきの枝豆の場合はサヤを枝から外す
- 水で洗ってザルにあげたあと、水気をとる
- ジプロックに入れて冷凍庫へしまう
茹でてから保存
- 枝つきの枝豆の場合はサヤを枝から外す
- 塩をかけて揉み込む
- お湯を沸かして枝豆を1〜2分ほど茹でる
- ザルにあげて水気をきる
- ジプロックに入れて冷凍庫へしまう
茶豆を使った簡単レシピを紹介!
ここでは茶豆を使った簡単レシピを紹介します。
茶豆の炊き込みご飯
材料
茶豆
- にんじん 1/4
- しめじ 1/2パック
- 油揚げ 1つ
- 米 2合
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
レシピ
- 茶豆をさやから外して豆を取り出す
- にんじんの皮をむき、細切りする
- 油揚げを短冊切りする
- しめじを水で洗ってほぐす
- お米を水で洗い2合分水を入れる
- 1〜4で切った野菜や油揚げを炊飯釜に入れる
- 醤油・酒・みりんを炊飯釜に入れる
- 炊飯器のスイッチを押して炊く
茶豆のカリカリチーズ焼き
材料
- 茶豆
- チーズ
レシピ
- 茶豆をさやから外して豆を取り出す
- フライパンにオリーブオイルをひいてチーズと入れる
- チーズの上に全体的に茶豆をのせる
- 様子をみながら中火で5分ほど加熱する
- 焼き色がついたら火を止める
- 熱が取れたら食べやすいサイズにカットする
茶豆のリーフレタスサラダ
材料
- 茶豆 適量
- シーチキン 半分
- リーフレタス 適量
- プチトマト 3〜4個
レシピ
- 茶豆をさやから外して豆を取り出す
- リーフレタスをさっと水で洗う
- プチトマトを半分にカットする
- 茶豆とリーフレタス、トマト、シーチキンをボールに入れてさっと混ぜる
まとめ
今回は、枝豆と茶豆の違いについて解説しました。茶豆は枝豆の品種の一つで、含まれている栄養に違いはありません。しかし、味は枝豆に比べて甘さが強く、ホクホクとした食感や香りを楽しめるのが特徴です。記事を参考に枝豆と茶豆を美味しく食べてみてください。