滑らかな果肉と独特の香りが特徴！ 洋梨の代表品種、ラ・フランス以上の濃厚さが自慢です。 収穫後ゆっくりと追熟させ黄色に変わると食べ頃です。 白根地区発祥で、新潟県内で８割が生産されている、 幻の「ごっつぉ」をぜひ召し上がってください。

食べごろのサイン

ルレクチエには食べ頃があります。5つのポイントをみて、適期を逃さずお召し上がりください。 ①色・・・・果実全体が鮮やかな黄色に変わる ②香り・・・甘い香りがしてくる。 ③じく・・・茶色のジクが黒くしわしわになる ④くび・・・軸に近い実の首の部分が少々黒ずんでくる ⑤硬さ・・・手荷物とやや弾力のある感触になる

ルレクチエは、1903年にフランスから苗を新潟県の農家が輸入したことで日本にやってきました。 新潟の栄養豊富な大地との相性がとても良く、根付いたとされています。果肉は緻密で糖度が高く、日本梨とは違う食感の、 ザラつきのないなめらかな果肉が特徴です。
ルレクチエは、西洋梨の中でも特に病気などになりやすく、収穫後に厳しい温度管理下で約40日ほど追熟しなければ食べられない果物。 その手間のかかる様子から、「西洋梨の貴婦人」と呼ぶ声もそのため、他県での栽培はあまり栽培されておらず、 約8割のルレクチエが新潟県で生産されています。近年では「幻の洋梨」として、注目度が高まっています。
ルレクチエは、指で押したときにバナナのような柔らかさを感じられたら食べ頃です。 見た目は、最初は青く、だんだん黄色くなりますが、茶色い斑点ができるまで待ちましょう！