<こしわ・おけさ柿>は新潟市の西部「角田山」山麓一体を統治していた「越の王」にちなんで命名されました。
種がなく、越後七不思議の次に珍しいと言う意味で「八珍柿」の愛称でも親しまれています。
佐渡に次いで県内第2位の産地。2022年度は約119ヘクタールで栽培しています。
渋柿の「刀根早生(トネワセ)」と「平核無(ヒラタネナシ)」の2品種あり。生産者が持ち込んだ柿は、「巻柿選果場」の脱渋庫で二酸化炭素を使い、コンテナに入った大量の柿を均一に渋抜きしています。
検査員による目視に加え、10台の光化学カメラが複数方向から色や形、大きさなどを1玉ずつ測定・選別し箱詰めされ、全国各地の市場へ出荷されています。
おけさ柿は、新潟の名産品の一つ。平核無柿・刀根早生柿を ”渋抜き”してお届け。 種が無いため食べやすく、口の中でとろけるような食味、まろやかな甘さを堪能できます。 おけさ柿は以前、「八珍柿」と呼ばれていました。 種のない柿は全国にも類がなく、世にも珍しい柿だということで、越後七不思議の「八番目」に数えられていました。
おけさ柿の材料の1つ「平核無」の原木は、新潟市秋葉区古田(旧 新津市)に現存。 推定樹齢は 370年を超えていますが、今も実をつけ続けています。 また、渋抜きの過程では現代風の方法が多く採用されていますが、昔ながらの焼酎を使った方法にこだわりをもつ生産者もいます。 歴史が紡ぐ、伝統の”ごっつぉ”をぜひご賞味ください。
柿は昔から”柿が赤くなると医者が青くなる”と言われるほど栄養が豊富。 風邪予防や美肌効果が期待できるビタミンCは、おけさ柿1個でレモン1個分と同等量。 また、「柿ポリフェノール」もアンチエイジングで注目されています。 その含有量は赤ワインの10倍、お茶の30倍とも! 甘いだけでなく、栄養価も高い新潟のおけさ柿は、子供からご高齢の方まで、老若男女問わずおやつにピッタシです。
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