いちごの正しい保存方法とは？美味しさ長持ちの秘訣をご紹介！

旬のいちごは甘酸っぱくてとても美味しいですが、傷みやすく、美味しさをキープしたまま保存するのは難しいですよね。

そこで今回は、いちごの正しい保存方法を紹介します。美味しさを長持ちさせる秘訣や、長期保存におすすめの方法など、旬のいちごを長く美味しく楽しむための情報が万歳なので、ぜひ最後までチェックしてくださいね◎

いちごを美味しく保存するコツ

いちごを購入したらすぐに冷蔵庫に入れる人が多いかと思いますが、新鮮なものは常温で保存できます。常温保存することで、いちご本来のフレッシュな味わいをキープできるため、早めに食べ切れる場合は、風通しの良い涼しい場所で保存しましょう。保存期間は3日以内が目安となります。

いちごを常温保存する際のコツは以下の3つです。

いちごはヘタを取るとそこから水分が入り込み、味が落ちてしまいます。そのため、いちごのヘタは食べる直前まで取らないようにしましょう。また、水気はいちごが傷む原因となるため、水洗いはせず、購入時に水気がついているものは拭き取りましょう。

最後に、パックの中のいちごをよく観察し、はじめから傷があるものや潰れているものは取り除いておきましょう。このような傷みかけのいちごをそのまま保存すると、周りの他のいちごの劣化も早めてしまいます。

冷蔵保存で鮮度長持ち！

いちごをできるだけ日持ちさせたい場合は、冷蔵保存がおすすめです。冷蔵保存することで鮮度が長持ちするため、食べるのが数日先になるときでも安心ですよ。保存期間は5〜6日程度が目安となります。

いちごを冷蔵保存する際の手順は以下の通りです。

野菜室は、野菜や果物の保存に適した温度が設定されているため、冷蔵室で保存するより鮮度が長持ちします。いちごを並べるときは、果実どうしが重ならないよう注意しましょう。

冷凍すれば1ヶ月も保存可能！

いちごは冷凍保存も可能です。冷凍することで約1ヶ月も保存でき、生のいちごとはまた違った美味しさも楽しめますよ。

いちごを冷凍保存する際の手順は以下の通りです。

砂糖をまぶすことで甘みを保ち、冷凍焼けを防ぐ効果があります。冷凍したいちごは、半解凍の状態で食べるとシャーベットのようなシャリッとした食感を楽しめますよ。

ジャムにすると長持ち！デメリットは？

いちごをどうしても消費しきれないときの対処法として、ジャムにする方法があります。ジャムにすれば、未開封の状態で約1年ほど保存することができます。開封後は冷蔵庫で保存し、2週間以内を目安に消費しましょう。

生では日持ちしにくいいちごも、加熱調理することで保存期間がぐっと伸びます。しかし、いちごに含まれるビタミンCや葉酸などの栄養素は熱に弱く、加熱するとそのほとんどが失われてしまいます。

いちごに含まれる栄養素も逃さず摂取したい人は、新鮮なうちに生で食べるのがおすすめです。なお、ビタミンCや葉酸は冷凍してもほとんど失われることはないため、消費しきれないくらいたくさんのいちごがあるときは、早めに冷凍しましょう。

とはいえ、手作りのいちごジャムは格別な美味しさで、トーストやヨーグルト、アイスクリームなど、色んな食材にかけて楽しめます。こちらの記事ではジャムをはじめ、いちごを使った様々なアレンジレシピを紹介しています。気になる人は、ぜひあわせてチェックしてくださいね！

まとめ

今回は、いちごの保存について紹介しました。いちごを美味しく保存するコツは、ヘタを取らないこと、水気がつかないようにすること、傷みかけの果実を取り除くことです。これらに注意すれば、新鮮ないちごなら常温で3日ほど美味しく保存することができます。

また、冷蔵庫なら5〜6日、冷凍庫なら約1ヶ月ほど日もちさせることができ、いちごの栄養や甘みをキープしたまま保存できますよ。いちごの正しい保存方法をマスターして、フレッシュな美味しさを存分に楽しみましょう◎

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