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梨の保存方法とレシピを徹底解説!冷凍や乾燥で長期保存できる梨の美味しい食べ方

梨の保存方法とレシピを徹底解説!冷凍や乾燥で長期保存できる梨の美味しい食べ方

梨は果汁たっぷりで、甘くてシャリシャリとした食感が心地良い果物です。品種は50種類以上もあると言われ、夏から秋にかけて旬を迎えます。噛むと果汁が溢れ出るみずみずしい梨は、鮮度が大切です。種類によっては冷蔵庫でも1週間程度しか保存できないものもあり、保存方法が間違っていると、梨の品質はさらに落ちてしまいます。

今回の記事は、梨の鮮度をできるだけ落とさずに保存する、保存方法をご紹介します。

梨の保存方法

梨を購入したらすぐに冷蔵庫で冷やしていますか?スーパーでは冷蔵庫ではなく常温で販売されていることが多いのですが、梨の保存はどこで保存するのが最適なのでしょうか?

梨を保存する前に注意すること

バナナやメロンなどのように追熟すると甘くなったり、酸味がまろやかになる果物がありますが、梨は追熟しない果物です。保存していても甘くなることはないので、購入したら早めに召し上がってください。

梨を保存する場合は常温ではなく、購入したらすぐに冷蔵庫で保存しましょう。梨の品種で有名な幸水(こうすい)や豊水(ほうすい)は日持ちがせず、常温だと3~4日程度しか保存ができません。

梨を冷蔵保存するポイント

買ってきた梨はすぐに冷蔵保存するのですが、その前にひと手間加えると乾燥を防ぎ、みずみずしいままの美味しい状態で保存することができます。

鮮度を損なわない保存方法

  1. 梨を洗わずに、キッチンペーパーなどで梨を包みます。
  2. ポリ袋に入れるか、ラップで包む。
  3. 軸を下にして(お尻を上にして)冷蔵庫の野菜室で保存する。

冷蔵庫に保存すると1週間程度、保存することができます。梨の皮を剥いたりカットしてから保存すると、空気にふれた部分が茶色く変色します。りんごと同様、梨も切ってから保存する場合は、塩水や砂糖水に浸してからラップで包んだり、保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。カットすると日持ちが悪くなるので、1日以内にできるだけ早くお召し上がりください。

梨の冷凍保存するポイント

お中元などのギフトでもらった箱入りの梨で冷蔵庫がいっぱいになってしまうこともあります。梨が大量にあって食べきれなさそうなときは、冷凍庫も活用してください。冷凍庫で保存するとさらに長期間保存できます。

冷凍庫で梨を保存する方法

  1. 綺麗に洗って、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。
  2. 皮と芯を取り食べやすい大きさにカットする。
  3. ラップに重ならないように並べ、空気が入らないようにぴったりと包む。
  4. 冷凍用保存袋に入れて冷蔵庫で保存する。

冷凍庫で保存すると1ヶ月程度、保存することができます。

梨の解凍方法

冷凍庫から梨を取り出して、15分程度解凍すると半解凍状態になり、まだ少し凍っている部分がシャリシャリとしてシャーベット感覚で梨の美味しさを味わうことができます。

また、冷凍庫から出して30分程度解凍すると、梨がコンポートのようにトロトロの食感になります。甘みが強く濃厚な美味しさが味わえるので、お好みの硬さに合わせて解凍時間を変えてくださいね。

梨を日持ちさせるドライ梨のレシピ

冷凍や冷蔵以外で梨を日持ちさせるには、自分で作るドライ梨に挑戦してください!材料も少なくて、電子レンジを使えば思っているより簡単に作れますよ。

▼材料

  • 梨・・・大2個
  • 砂糖・・・お好みで(5g程度)

▼作り方

  1. 皮を剥き、芯を取った梨を8~10等分に切る。厚めに切ったほうが口当たりがソフトです。
  2. 砂糖を加えて、500wレンジで10分程度加熱します。
  3. 箸でつまめるギリギリの柔らかさになるまで加熱する。
  4. 加熱の際出てきた水分は、取り除きます。ジュースとして飲んでも美味しいです。
  5. 梨を重ならないように並べ、自然乾燥の場合は1~2日。ドライフルーツメーカーで1日程度乾燥させる。

簡単♪梨のジャムレシピ

梨のジャムも材料は梨と砂糖、レモン汁のみ!手軽に作れて美味しいですよ。

▼材料

  • 梨・・・1個(300g程度)
  • 砂糖(またはグラニュー糖)・・・90g(梨の正味量の30%)
  • レモン汁・・・大さじ1

▼作り方

  1. 皮を剥いて芯を取った梨を半分に切る。
  2. 半分はすりおろし、もう半分はいちょう切りにします。
  3. 鍋に梨を入れ、その上から砂糖とレモン汁を振りかけます。
  4. 中火にかけて、アクが出たらこまめにすくい取る。
  5. 焦げ付かないように混ぜながら煮詰め、とろみが出てきたら火を止めます。
  6. 保存用の瓶を洗った後、レンジで1分程度加熱して消毒します。
  7. ジャムを温かいうちに瓶に詰めます。

まとめ

梨は追熟しない果物なので、スーパーなどで買ってきたらすぐに冷蔵庫に保存してくださいね。大量に梨があるときは食べきれないかもしれないので、冷凍庫で保存したり、アレンジレシピを活用してジャムやドライ梨作りにチャレンジしてくださいね!

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