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枝豆は二日酔いの救世主!枝豆の効果的な食べ方とおすすめレシピ

枝豆は二日酔いの救世主!枝豆の効果的な食べ方とおすすめレシピ

お酒を飲むときに欠かせないおつまみの一つ、枝豆。実は、枝豆には二日酔いに効く栄養成分がたくさん含まれているのをご存知でしょうか?この記事では、枝豆に含まれる二日酔いに効く栄養成分や食べ方について詳しく紹介します。新鮮な枝豆の選び方や美味しい茹で方、アレンジレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

枝豆には二日酔いに効く栄養成分が含まれている?

栄養豊富な野菜の一つとして知られる枝豆。エネルギー源となる糖質や脂質のほか、筋肉づくりに欠かせないたんぱく質をはじめ、高血圧予防に役立つカリウムや整腸作用のある食物繊維などが豊富に含まれています。

なかでも二日酔いに効果があるとされている栄養成分について見ていきましょう。

【ビタミンB1・ナイアシン】アルコール分解をサポートする

枝豆に含まれるビタミンB1とナイアシンは、アルコールの代謝に関わるビタミン。どちらもビタミンB群に属する栄養素です。

枝豆100gにはビタミンB1が0.31m、ナイアシン(ナイアシン当量として)が4.2mg含まれています。

ビタミンB1は糖質をエネルギーにつくり変えるのに欠かせない栄養素です。糖質のほか、アルコールをたくさん摂取した場合はビタミンB1の必要量が高まります。

一方で、ナイアシンはアルコールの分解に関与する酵素のサポートをしているビタミンです。体内ではアルコールが分解されると「アセトアルデヒド」と呼ばれる有害物質がつくられます。さらにアセトアルデヒドは酵素によって分解され、最終的には水と炭酸ガスに分解されます。

しかしお酒を飲み過ぎるとアセトアルデヒドが処理しきれず頭痛や吐き気などの二日酔いの症状が現れてしまうのです。

ビタミンB1は豚肉や玄米などの未生成の穀物、ナイアシンは肉類や魚類、きのこ類などに多く含まれています。

【メチオニン・オルニチン】肝臓の働きを高める

アルコールの分解は肝臓でおこなわれるため、肝臓の働きを高める成分も二日酔いの予防に効果的であるとされています。

メチオニンは肝臓の機能をサポートするといわれているアミノ酸です。たんぱく質の構成要素となるアミノ酸の一つでもあるメチオニンは、枝豆100g中に160mg含まれています。

一方、オルニチンは血液中に存在するアミノ酸で、肝臓において有害物質「アンモニア」を解毒する重要な働きを担っています。オルニチンは肝臓でアンモニアの代謝を助けることで肝臓の負担を減らすほか、アンモニアの解毒を促し肝臓でのエネルギー産生を補助します。

オルニチンを多く含むのは、枝豆の中でもだだちゃ豆系の品種。100gあたり10〜50mg程度含まれていると報告されています。

アルコールを摂取すると、負担がかかるのは肝臓です。枝豆を食べてメチオニンやオルニチンのような作用のある成分を取り入れることも、二日酔いの予防には欠かせません。


二日酔い予防のポイントと枝豆を食べるタイミング

二日酔いの予防対策として知られているのが、空腹時の飲酒を避けたり飲酒中に水やお茶などで水分補給したりすることです。

このような対策に加え、枝豆を食べることで二日酔い対策が強化できます。

枝豆を食べるベストタイミングは、お酒を飲む前。飲酒前に枝豆を食べることで、空腹状態での飲酒を避けられます。また、お酒を飲みながら食べるのもおすすめです。

アルコールの分解を助けたり肝臓の機能をサポートしたりする成分が含まれる枝豆を、美味しく食べて二日酔い防止に役立てましょう。

新鮮な枝豆の選び方と美味しい茹で方

枝豆に限ったことではありませんが、美味しい野菜を食べるためには新鮮なものを選び適した方法で調理することです。ここでは、新鮮な枝豆の見分け方や美味しい茹で方をご紹介します。

新鮮な枝豆の選び方

新鮮な枝豆は、以下のような特徴があります。

  • サヤが淡い緑色をしている
  • 産毛がびっしりと生えている
  • 豆の粒が揃っている

サヤの色、産毛、粒の大きさに着目すれば、新鮮な枝豆に出会えるでしょう。

枝つきのものを購入する場合は、サヤが密生しているものを選ぶのがおすすめですよ。

枝豆の甘みを引き出す茹で方

枝豆の甘さを引き立てるには、茹でる際の塩加減がポイント。以下の手順で枝豆を茹でてみましょう。

  • 枝豆(250g)を流水で洗い、両端を少し切り落とします
  • 大さじ1杯ほどの塩で揉みます
  • 1Lの水に大さじ1.5杯ほどの塩を加えて沸騰させ、塩がついたままの枝豆を茹でます
  • 茹で加減を確認してザルにあげ、うちわであおいで冷まします

予熱で柔らかくなることを踏まえ、少し固めのタイミングでザルにあげましょう。きれいな緑色にするにはなるべく早く冷ますのがポイントですが、水をかけるのはNG。水っぽくなるうえに、塩味も流れてしまいます。

最後に味を見て、足りなければ塩を振って完成です。

ビールとの相性抜群ですが、飲み過ぎ食べ過ぎには注意してくださいね。

枝豆の保存方法と賞味期限について

枝豆は鮮度が命。冷蔵保存したとしても、生のままでは日持ちせずすぐに傷んでしまうため、収穫もしくは購入したらすぐ茹でるのがおすすめです。

食べきれない場合は、固めに茹でしっかりと水切りをしてから冷凍用保存袋などに入れて冷凍すれば、1ヶ月ほど日持ちします。


枝豆を使ったおすすめのレシピをご紹介!

二日酔いへの効果が期待できる枝豆は、塩茹でに限らずいろいろなアレンジで食べたいですよね。おつまみにも食事にもぴったりのおすすめレシピをご紹介します。

枝豆のスティック春巻き

サヤから取り出した枝豆をとろけるチーズとともに春巻きの皮に包んで揚げた、スナック感覚で食べられる一品です。ケチャップやマスタードを添えれば、ビールのおつまみにぴったり。ただし、飲み過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。おつまみだけではなく、おやつにもどうぞ♪

枝豆とチーズのサラダ

簡単に作れて二日酔い防止にも効果的な、枝豆とチーズのサラダをご紹介します。枝豆と同じように肝機能をサポートするメチオニンを含む食材がチーズです。プロセスチーズでもクリームチーズでも、お好みのチーズと枝豆を合わせて前菜としていかがでしょうか。にんにくや黒こしょうを効かせても美味しいですよ。

枝豆と鶏肉の炒め物

意外にも枝豆は炒め物との相性抜群!きれいな緑色は彩りも添えてくれるでしょう。鶏肉と枝豆、パプリカをにんにくと塩こしょうで炒めた一品は、おつまみにもご飯のおかずにもおすすめ。にんにくの風味が食欲をそそります。パプリカをミニトマトなどに替えてもまた違った味わいを楽しめますよ。

まとめ

枝豆には、アルコール分解を助けるビタミンB1やナイアシン、肝機能をサポートするメチオニンやオルニチンなどが含まれています。お酒を飲む前やおつまみとして枝豆を食べることで、二日酔いの予防効果が期待できるでしょう。ただし、空腹時の飲酒を避けたり水分補給したりする対策のほか、飲み過ぎないようにすることも忘れてはいけません。適度な飲酒を心がけつつ、二日酔いにならないために美味しい枝豆を役立ててくださいね。


【参考サイト】


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