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枝豆とはどんな食べ物?枝豆の特徴や産地、種類ごとの魅力も紹介!

枝豆とはどんな食べ物?枝豆の特徴や産地、種類ごとの魅力も紹介!

夏の風物詩ともいえる枝豆。暑い夏の夜に冷たいビールと一緒に頬張る旬の枝豆は、まさに至福の味わいです◎しかし、枝豆とはそもそもどんな食べ物なのか、種類や産地など知らないことも多いはず。

そこで今回は、枝豆の特徴について紹介します。主な産地や歴史、人気品種ごとの魅力など詳しく解説するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

枝豆とは

枝豆とは、完熟する前の大豆のことです。一般的に、野菜に分類される枝豆ですが、完熟して大豆になると豆類になります。枝豆には、青豆、茶豆、黒豆の3種類があり、一般的な枝豆のイメージは、緑色の青豆です。

枝豆の魅力は、爽やかな風味と豆本来の旨み、そしてカロリーが低いのに、大豆と同様に栄養が豊富な点です。また、枝豆に含まれているビタミンB1、B2にはアルコールの分解をサポートする役割があり、ダイエットだけでなく、お酒のおつまみにもぴったりです◎

枝豆の主な産地

日本の枝豆生産量トップ3は、群馬県、千葉県、山形県です。これらの産地にはそれぞれ代表的な品種やブランドがあり、高品質な枝豆を毎年出荷しています。

また、新潟県も枝豆の有名な産地です。生産量では上位に及ばないものの、作付面積(栽培面積)では全国1位を誇り、約40種類もの多彩な品種が栽培されています。また、県民の枝豆消費量も全国トップクラスで、家庭や地域で多く消費されるため出荷量が少なく、生産量ランキングでは6位となっています。このような栽培規模と消費量の特長から、新潟県は「枝豆王国」と呼ばれています。

JA新潟かがやきは、県内でも主要な枝豆の生産地で、「弥彦むすめ」や「あま茶豆」など、様々な品種を栽培しています。旬の時期には、鮮度を損なわないよう細心の注意を払い、旨みたっぷりで美味しい枝豆をお届けします。気になる人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!


枝豆の歴史

枝豆の栽培の歴史は、東アジアを起源とし、特に中国が原産地とされています。中国では約4000年前から大豆が栽培されていたことが古代文献に記されており、当初は主に完熟した大豆を穀物として利用していました。

日本には、縄文時代中期から後期には大豆が伝わっていたことが遺跡の出土品から確認されていますが、枝豆として食べ始めた時期は明確ではありません。奈良時代や平安時代には、現在のような形で枝豆が食べられていたと考えられており、江戸時代には「枝付き豆」として枝ごと茹でたものが販売され、食べ歩きのファストフードのような存在だったことが文献に残っています。

枝豆の名前の由来も、「枝付きのまま売られていた」ことから「枝豆」と呼ばれるようになったとされています。

枝豆の人気品種

ひとくちに枝豆といっても、品種は様々です。ここからは、枝豆の人気品種と、それぞれの特徴について紹介します。

くろさき茶豆

「くろさき茶豆」は、新潟市西区黒崎地区で栽培されている茶豆で、旬の時期は7月末から8月上旬です。流通する期間が短く、産地である新潟県内でも手に入りにくいといわれています。茹で上がりはポップコーンのような香ばしい香りで、コクと甘みも段違いで、一度食べたら病みつきになる美味しさです。また、くろさき茶豆は、枝豆で初めて地理的表示保護制度に登録された品種でもあります。「新潟といえばくろさき茶豆」という印象を抱かせる枝豆ですね。

だだちゃ豆

「だだちゃ豆」は、山形県で栽培されている人気の枝豆で、旬の時期は7月下旬から9月中旬頃となっています。サヤの表面が茶色のうぶ毛で覆われている茶豆の一種で、強い甘さと旨味が特徴です。「だだちゃ」とは、お父さんを意味する方言で、名前の由来からも山形県を代表する名産品といえる品種です。

丹波黒枝豆

枝豆の代表的な品種の3つ目は、「丹波黒枝豆」です。丹波黒枝豆にはそれぞれ旬の時期が異なる、早生と本黒という品種があります。早生は7月から9月に収穫され、あっさりとした味わいの枝豆です。本黒は、ひとくち食べるとしっかりとしたコク・旨味が味わえます。10月頃から2週間程度しか収穫されない希少な品種です。

美味しい枝豆の見分け方

生の枝豆を購入する際は、なるべく枝付きのものを選ぶようにしましょう。スーパーではあまり見かけないかもしれませんが、枝付きの枝豆は新鮮な証拠です。枝付きなら、採れたてのフレッシュな枝豆が食べられます。また、ひとつの枝に枝豆がギュッと密集しているものを選ぶのがおすすめです。枝がついていない場合は、サヤにしっかりとうぶ毛がついていて、ふっくらとしている物を選ぶのがおすすめです。

まとめ

枝豆とは、完熟する前の大豆のことです。ヘルシーなのに栄養も豊富なことから、ダイエットやお酒のおつまみにもおすすめですよ。美味しいといわれている枝豆の代表的な品種は、だだちゃ豆、くろさき茶豆、丹波黒枝豆などです。なかなか手に入らないレアな品種もあるので、見かけたらぜひ購入してみてくださいね◎

JA新潟かがやきでは、風味豊かで旨みたっぷりな枝豆を旬の時期に合わせてお届けしています。豊かな自然と降り注ぐ太陽の光によって、のびのびと育った新潟県産枝豆は、口いっぱいに広がる強い旨みと香りが特徴です。産地自慢の美味しい枝豆を逃さずゲットしたい人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!


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